ミシェル・ナカジマでディナー |
アミューズの鮎・・・鮎の味が濃厚で美味しかった。ゆっくり味わう。
前菜・・私はウニのサバイヨン ひんやりと濃厚なムースの味わいとジュレが絶妙。あぁ・・・ワインがすすむ君。
パパの前菜・・ウサギのパテ 一口もらったけど美味しかった。うさぎって淡白な味わいなんですね。わたしちなみに兎年。関係ないけど。
温前菜・・モサエビのグリル・モリーユ茸とグリンピースソース
味の調和は微妙だけど、個々の素材の美味しさにハッとする。エビの香ばしい香りと味わいや、モリーユ茸のくにっとした歯ごたえ。グリンピースの鼻に抜ける濃い匂い。
本日のスープ・・確か栗だったか?もちろん美味しいんだけど記憶がない。食事が出るペースがかなりゆっくりでこの辺で疲れてきてしまう。
本日の魚料理・・カリッと焼かれた白身に花ズッキーニにくるまれたリゾットが美味しい。
とても丁寧に作られてるのを感じられる。リゾットからブイヨンのいい香りが
メインはお目当てが売り切れてて二人用のストウブで焼き上げた鶏を頂くことに。
出来上がりはストウブの鍋ごとテーブルまで見せに来てくれて蓋を開けてもらい、ふわっとテーブルに鶏のいい香りが立ちこめる。それからまたキッチンできれいに取り分けたのを出していただいた。
美味しいけどシンプルな鶏の味わいといったところ。
パパのデザート・・このデザート何故か金額アップの品だったが、見た目も味もなぜアップ金額か謎だった。何が高い???
私のデザート・・甘酸っぱくて何層も味が違くていろんな味や合わせた味が楽しめる。
ミシェルナカジマは今回で3度目なんだけど、一番良かったのは最初のランチだったかも。料理の鉄人みたいだよーと思わせるようなテーマで流れ出すコースと、デザートもめちゃくちゃ美味しくてすごいボリュームで驚いたのだけど。
前回、今回は王道なフレンチ。もちろんとっても美味しいんだけど、お料理ごとの間隔も長かったから。食べ終わった時に楽しいひと時だった、というよりは、ほんのちょっと疲れてしまった。
と、最初のランチが基準になってしまったのでネガティブ評価もちらっと出てしまったけど、もちろん全てのお皿はとても美味しくてサービスも暖かくてとても居心地がいいです。次はジビエの季節かな?